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願わくは 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ

こちらでは桜がいい具合です。今晩は。
今週末には散ってしまうだろうということで本日新歓花見をしてまいりました。
あ、ちなみにタイトルの歌は有名なのでご存知の方も多いと思いますが西行法師の一句。

桜の花の咲く季節、つまり如月(旧暦2月)の月が満ちている頃(如月十五日あたり)に死にたいものだ。
と。

ちなみに如月十五日はお釈迦様の入滅した日だったり。歌に詠んだのはその辺りも関係しているんじゃないのかなぁと。
当の西行法師の命日は如月十六日。願叶ったり、といったところでしょうか。
本人に聞いてみないとわかりませんけど。

今年の如月は新暦の3月19日から始まり、本日10日は如月廿三(23)日、だそうです。
如月=新暦2月だと覚えてた人、要注意。ここ、テストに出ます。
4月の満月の日は3日だったそうで、この歌を載せるのは1週遅かったということになりましたね('A`)

ちなみに、「願わくは」が正しいのですよ。「願わくば」は誤用だとかなんとか。

で、話を戻して新歓のはなし。日が傾いてそろそろ宴会も終わりが近づいてきた頃。



「…へぇ。そんな理由でこっちに?」
「そうですねー。」
私は愛知から来たという新入生―Yとでも言っておこう―と他愛も無い話をしていた。
物理は鬱理ではあるが魅力的だということ、こちら(金沢)ではあまり美味しい赤味噌が売られていないこと、今年の新入生はかわいい子が多・・・いや、なんでもない。なんでもないから遠巻きから白い眼で見るのはやめてくれ、同学年の紅一点よ。
本人の名誉のために言っておくが、彼女は決して美形じゃないわけではない。どちらかといえば魅力的だ。彼氏も居…た。
とまぁ脳内でわけの分からないことを考えつつ後ろのクーラーボックスに転がっている缶に手を伸ばす。
「何がいいかな?」
「あ、じゃあイチゴのがあればお願いします~。」
「はいはい…イチゴ…あったあった。どうぞ。」
「ありがとうございます。」
イチゴのチューハイをYに手渡す。もちろん自分のビールも取り、プルタブを開け、喉に流し込む。
男は黙ってサッポロビール! で、ある。

ふと缶を置いてYのほうを見る。まだ蓋も開いていない。
「あれ、どした?やっぱりいらなかったってんなら缶戻すよー?」
「あ、いえ、ただ…ちょっと寒くて。」
Yは腕を組んで寒いという動作をする。
「そりゃまぁ…そんな薄着だしね…」
「先輩は暖かそうですよね、そのコート。」
「…仕方ないなぁ…貸してあげるわ。ほれ。」
着ていた黒のロングコートを脱ぎ、Yに渡す。
「え、あ、ありがとうございます…そんなつもりで言ったんじゃないですけど…」
「いいっていいって、気にしないで。俺、厚着だしさ。」
「先輩…」







見つめ合う







二人の野郎共。



ぴんこ先生の次回作にご期待ください('A`)
では、また。




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2007.04.10 | | Comments(5) | Trackback(0) | その他

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プロフィール

Sareh

Author:Sareh
マビノギ樽8chに在住。
電撃と料理、演奏はもちろん、
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をこよなく愛する人、かもしれません。
そうそう、「ピンクのうさぎ」って名前でとあるMMLサイトに投稿してます。
暇な人は探してみてネ|∀゚)

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実は右利き用な罠。
気にしてる人は少ないけど。

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